トレードサイン生成ツール Alchemy ポイント
- FURAIBO225をツール化しただけのものではない
- Alchemyの中ではサインツールはおまけ程度の位置づけ
- 決済パターンが充実しており獲得利益をさらに増やせる
トレードサイン生成ツール Alchemy 検証
トレードサイン生成ツール「Alchemy」(アルケミー)のレビューを見ていると
同じく菅原弘二さんが作成した日経225先物トレードマニュアルFURAIBO225
のロジックをツール化したものだといった解説がされていることが多いのですが、
必ずしも正確ではありません。
というのも、AlchemyのエントリーロジックはFURAIBO225と全く同じですから、
これまでは裁量判断で行っていたものをツールで機械的に行えるというのは間違い
ではありません。
1日10分もあれば判断できるFURAIBO225のトレードルールも見直しが入って
いることから複雑化しつつありますが、その程度であれば、気にするほどではない
と感じるのではないでしょうか。
一方、FURAIBO225とAlchemyでは決済時のトレードルールが大きく異なります。
FURAIBO225ではもちろんのこと、Alchemyでも決済時には裁量判断が求められ
ますが、FURAIBO225では決済ルールが全く同じだったものがAlchemyでは相場
の状況に応じて1円でも多く獲得するために必要な裁量スキルを身につけられると
いう点で根本的に異なります。
だからこそ、菅原さんも「FURAIBO225の進化版」と位置づけているわけです。
Alchemy会員サイトにある動画マニュアルのレベル6以降で具体的なトレード戦略
を説明していますが、もっとも重要なのはレベル9の「利益追従編」です。
FURAIBO225で解説されていない利益を最大化するためのトレード手法が書かれて
おり、この項目で学んだ決済手法を実践できるかどうかで獲得利益が大幅に変わる
と言っても過言ではありません。