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10分で決算書から危険を見抜く5つのポイント ポイント

  • 決算書を用いて財務分析を行う方法を1日でマスターできる
  • 企業の倒産リスクや安全性、将来性などを自力で評価できるようになる
  • 粉飾決算の見抜き方も身につけられる

10分で決算書から危険を見抜く5つのポイント 検証

上場企業であれば、決算書類の一般公開が義務付けられていますので、EDINET
や企業のホームページのIR情報コーナーを調べれば簡単に見つかりますし、会社
四季報や日経会社情報などでも手軽に決算書の情報がチェックできます。

その一方、非上場企業の場合、株式上場を目指すなどといった理由で、自主的に
決算書情報を公開しているところもありますが、非公開になっていることが普通
ですし、税務署やお金を借りる際に金融機関に求められでもしない限り、社外に
公開されることはありません。

株式投資でファンダメンタルを重視したトレードを行う際には、決算書類は公開
されていますので、入手ルートで頭を悩ませる必要はありませんが、投資適格か
どうかを判断するためには、簿記や会計学の知識がないと困難です。

株式投資の入門書をみれば、PERやPBR、ROEなどをみて株価が割安かどうかを
判断すればいいとか、キャッシュフローの増減を見ればいいといった具合に断片
的な情報が羅列されているだけで、総合的に投資するべきかどうかを判断する際
の軸となるポイントがわからないものです。

そこで役立つのが「10分で決算書から危険を見抜く5つのポイント」です。
1日あれば一通り学習できるという効率の良さが魅力的です。

企業の業績不振や粉飾決算などを見抜いて、リスクの高い企業との取引や融資、
投資などを避けようという趣旨のマニュアルですが、裏を返せば、良質な企業を
見つけるのに役立ちますし、簿記や会計学の基礎的知識も身につけられます。

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