1LINEトレードメソッド ポイント
- 移動平均線だけを使ったドテン売買手法
- トレード対象は15銘柄に限定
- 1日15分でトレード完了
- 取引時間外にチャートを確認して予約注文を出せば十分
1LINEトレードメソッド 検証
1LINEトレードメソッドは紫垣英昭さんが開発した株式トレード手法です。
移動平均線をチェックして、ローソク足が移動平均線の上に越えたらエントリー
を行い、ローソク足が移動平均線の下に割り込んだらエントリーというシンプル
なサイクルを繰り返すトレード手法です。
新たにエントリーするにあたって、既存のポジションがあれば全てクローズする
ことから、相場の天底をつかむことができればトレンド・レンジに関係なく利益
が狙えるわけですが、なかなか思い通りにはいきません。
ドテン売買がうまくいかない原因としては、トレードタイミングを間違えること
で簡単に往復ビンタを食らってしまい、あっという間に資金が消えてなくなると
いう結果になりかねないからです。
全てのトレードで最適なタイミングでエントリーするのは不可能な話ですから、
しっかりと損切りを行う必要があるのは当然だとしても、損切りさえすれば安心
というわけでもないのが厄介な問題です。
紫垣さんがバックテストを行ったところ、ほとんどの銘柄において移動平均線を
元にしたドテン売買では、資金が右肩下がりで減少し続ける結果になりました。
つまり、ドテン売買なんて使えないという結論になるわけですが、ごく一部だけ
例外が見つかったというのです。
紫垣さんが見つけた15銘柄に関しては、移動平均線を用いたドテン売買で右肩
上がりに資金を増やすことに成功しました。
銘柄によって最適な移動平均線の日数は異なりますが、トレードルールに従って
ドテン売買を行うことで、10年後には資金を50倍、100倍と増やすことが
できたのです。
この15銘柄を対象としたトレード手法が「1LINEトレードメソッド」です。
「1LINEトレードメソッド」ではチャートチェックは1日1回、株式市場の取引
が終了してからで十分です。
トレード条件を満たしていれば、新規エントリー/既存ポジションを決済を予約
注文で行うだけで十分です。1日15分もあれば作業は終了します。