スキャルピングFXプロ ポイント
- 2007年公開のロングセラーFXスキャルピング手法
- FX初心者が理解するのにハードルが高いトレード手法
- トレードルールはシンプルだが使いこなすまでには時間がかかる
- 付属インジケータに表示されるシグナルにはダマシが多い
スキャルピングFXプロ 検証
スキャルピングFXプロが公開されたのは2007年です。
それ以降、売上は上下をしながらも、継続して売れ続けているロングセラーFX
トレードマニュアルであり、多くのユーザーが実践した結果、今も生き残って
いるという点では、すでに十分な実績があるといえるでしょう。
スキャルピングFXプロは基本的にはスキャルピング向けのトレード手法を説明
していますが、スイングトレードでも使えるように別途説明がされてます。
順張り・逆張りを相場環境にあわせて使い分けるという流れになります。
マニュアルを読んでトレードルールを理解した後、付属インジケータをセット
してトレードの実践・練習を行うという流れになります。
しばらくするとインジケータ上にサインが出ますので、一見、サインに従って
トレードすればいいものだと勘違いしがちですが、その多くはダマシですから
マニュアルに従って裁量判断を行う必要があります。
このため、最初の頃はトレード勝率が半分もいかないと思いますが、練習して
いるうちに70%程度は勝てるようになりますし、損益レシオも大幅にプラス
にできるようになります。
しかし、スキャルピングFXプロのマニュアルを読んで難しいと感じて挫折する
人が少なくありません。
スキャルピングFXプロには110ページのマニュアルがついてきますが、文章
だらけで読みづらいとか、ゴチャゴチャとした説明が不親切だといった具合に
ひと目見ただけでは理解できないから挫折するというケースが多いのです。
その原因としては、さまざまなケースにおいて盛り込んで説明しようとすると
どうしてもボリュームが増えてしまうのと、全くのFX未経験者や用語の理解も
あやふやな初心者レベルでは、マニュアルに書かれていることを理解する前に
頭脳が受け付けなくなってしまう場合がほとんどです。
「3行で説明できないのは説明ベタ」(今北産業、3行で説明しろ)といった
ネットスラングがありますが、概要はいいとして、世の中の全ての物事は3行
以内で説明できるほど単純なものではありません。
詳しく説明しようとするほど、誤解を避けるために文章量も長くなりますし、
説明する際に盛り込む知識量が増えても文章が長くなる傾向があります。
何かわからないことがあれば、メールサポートが期間・回数無制限で使えます
ので、どんどん質問するといいですし、個々のトレードの添削も行ってくれる
という充実ぶりです。
ここまでサポートしてくれる人は、なかなかいません。